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サックスの練習で下唇が痛いときに確認すべきこと【対処法も】

サックスでよくある悩み
  • サックスの練習をしていると下唇が痛くなってきたんだけど
  • 下唇が痛くなるのは仕方ないことなのか奏法に問題があるのか分からない
  • 下唇が痛くなったときの対処法を教えて!

サックスの練習をしていて下唇が痛くなって困っている方が非常に多いです。

私も初心者の頃は下唇が痛くなり、ひどいときには出血したりしていました。そのあと痛みはなくなりましたが、下唇が痛くなるような奏法はよくなかったと気づきました。

そのときの経験をもとに、サックスの練習をしていて下唇が痛くなる時の原因と対処法についてお伝えします。

この記事を読むと、サックスの練習をしていて下唇が痛くなった時にどうすればいいのか、その時の状況から判断できるようになります。

結論を一言で言うと、下唇が痛くなる原因は「かみ過ぎ」です。適切なマウスピース「Gottsu Jazz Soloist C」とリード「リコ・ジャズセレクト・2S」に交換すればかまずに音が出せるようになります。

この記事は「ジャズ志向の大人向け」の内容です。クラシック志向の方や中高生の吹奏楽部の方にはあてはまらない可能性があります。

サックスで下唇が痛くなる直接の原因は「かみ過ぎ」です

サックスを練習していて下唇が痛くなることがあります。下唇が痛くなる原因は「マウスピースのかみ過ぎ」です。

下唇は「歯」と「マウスピース(リード)」にはさまれているので、強くかんでいたら歯が食い込んで痛むのです。

ひどい場合には下唇の裏に歯形がついたり、下唇の裏から出血したりします。

マウスピースをかみ過ぎるのは非常に悪いクセなので、できるだけ早く治す必要があります。

サックスはリードが振動して音を出す楽器です。マウスピースをかんでしまうとリードの振動が抑えられてしまうので、音質が悪くなってしまいます。

マウスピースをかみ過ぎてしまう原因は「マウスピースとリードが力量に合っていないこと」にあります。

ティップ・オープニングが広いマウスピースだとかんでしまう

サックスという楽器はリードがマウスピースにぶつかることで音を発生させています。

つまり、リードがマウスピースに届かないと音が出ないのです。

ティップ・オープニングが広いマウスピースを使っていると、リードをマウスピースにぶつけるために強い息の圧力が必要になります。

マウスピースとリードの長さのことを「ティップ・オープニング」と言います。

息の圧力が足りないのに音を出そうとした場合、強くかんでマウスピースとリードの距離を近づけようとしてしまいます。

「強くかむ」という動作は通常は無意識で行われます。意識してかんでいるわけではないので自覚がしづらいです。

息の圧力が弱い間はティップ・オープニングの狭いマウスピースを使うことが大切です。ティップ・オープニングの狭いマウスピースを使うと、強くかまなくても音が出るようになります。

ティップ・オープニングの狭いマウスピースを使うと思った音色が得られないかもしれません。しかし、強くかむクセがつくよりは絶対にいいです。

息の圧力が弱い間はティップ・オープニングの狭いマウスピースを使うことが大切です。

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初心者が使うマウスピースは 「Gottsu Jazz Soloist C」 がおすすめです。

マウスピースの選び方については「【初心者向け】アルトサックスのマウスピースの選び方【おすすめも紹介】」で詳しくお伝えしています。

リードが硬いとかんでしまう

先ほどお伝えしたように、サックスという楽器はリードがマウスピースに届かないと音が出ません。

硬いリードを使っていると、リードをマウスピースにぶつけるために強い息の圧力が必要になります。

息の圧力が足りない場合、音を出すために強くかんでリードをマウスピースに押しつけようとしてしまいます。

息の圧力が弱い初心者は柔らかいリードを使うことで強くかまなくても音が出るようになります。

柔らかいリードを使うと思った音色が得られないかもしれませんが、強くかむクセがつくよりはいいです。息の圧力が弱い間は柔らかいリードを使うことが大切です。

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普通に手に入る最も柔らかいリードは 「リコ・ジャズセレクト・2S」 です。

リードの選び方については「【初心者向け】アルトサックスにおすすめのリード【育て方や手入れも】」で詳しくお伝えしています。

適切に練習していれば息の圧力は強くなる

サックスを始めたばかりの頃は息の圧力は弱いものです。もちろん仕方のないことです。しっかりと息の圧力をかけながらサックスの練習をしていくことで自然と息の圧力は強くなっていきます。

息の圧力を強くするためにはマウスピースをかまずに練習することが大切です。

マウスピースをかんで練習していると、腹筋を使わなくても音が出てしまうので、強い息の圧力をかけるために必要な腹筋がなかなか鍛えられません。

「ティップ・オープニングが狭いマウスピース」と「柔らかいリード」を使って、かまずに練習することでしっかりと腹筋が鍛えられていきます。

強い息を吐けるようになってきたら、リードを少しずつ硬いものに変えていくことで音質もよくなっていきます。

長時間練習をしているとかんでしまう

マウスピースをかまずに音を出すためには強い腹筋が必要です。腹筋は長い時間使っていくと疲れて弱くなっていきます。

つまり、長い時間練習していればどんな人でも最終的には腹筋が疲れ、かんでしまうということです。

初心者のうちは「ティップ・オープニングが狭いマウスピース」と「柔らかいリード」の組み合わせでも10分程度でかみ始めてしまいます。

マウスピースをかみ始めたら休憩することが大切です。マウスピースをかんでしまう状態で練習しても悪いくせがつくだけで上達は望めません。

腹筋が鍛えらえていくことで、徐々に長い時間練習できるようになっていきます。

サックスの練習をしていて下唇が痛くなる場合の対処法

サックスの練習をしていて下唇が痛くなる場合は次の順番で対応していくことをおすすめします。

  1. ティップ・オープニングが狭いマウスピースに替える
  2. 柔らかいリードに替える
  3. 初心者のうちは実際に音を出す時間が短くなる練習メニューを組む
  4. 連続して30分かまずに演奏できるようになったらリードを硬いものに交換する
  5. さらに余裕が出てきたらティップ・オープニングが広いマウスピースに替える
  6. どうしても1時間以上演奏しなければならない場合は下の歯にクリーニングペーパーをかぶせる

1.ティップ・オープニングが狭いマウスピースに替える

サックスに付属のマウスピースはできるだけ早く交換することをおすすめします。

マウスピースの交換のときに「できるだけティップ・オープニングが狭いマウスピースにすること」が大切です。

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初心者が使うマウスピースは 「Gottsu Jazz Soloist C」 がおすすめです。

マウスピースの選び方については「【初心者向け】アルトサックスのマウスピースの選び方【おすすめも紹介】」で詳しくお伝えしています。

2.柔らかいリードに替える

ティップ・オープニングが狭いマウスピースに替えても、リードが硬ければかまずに音を出すことは難しいです。柔らかいリードに交換することが大切です。

サックスを購入したときにリードが付属することがありますが、このリードはたいていの場合初心者には硬すぎます。

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普通に手に入る最も柔らかいリードは 「リコ・ジャズセレクト・2S」 です。

リードの選び方については「【初心者向け】アルトサックスにおすすめのリード【育て方や手入れも】」で詳しくお伝えしています。

3.初心者のうちは実際に音を出す時間が短くなる練習メニューを組む

初心者のうちは「ティップ・オープニングが狭いマウスピース」と「柔らかいリード」の組み合わせでも10分程度でかみ始めてしまいます。

そこで、実際に演奏をする時間を最小限にしながら練習していくことが大切です。

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演奏をする時間を最小限にする具体的な練習方法については「【最初の一冊】サクソフォーン教本(大室勇一先生)の使い方-練習は「イメージ→演奏→チェック」を繰り返す」で詳しくお伝えしています。

ここでお伝えしている練習方法だと1時間の練習時間に対して音を出す時間はおよそ10分です。初心者でも1時間練習できます。

4.連続して30分かまずに演奏できるようになったらリードを硬いものに交換する

マウスピースをかまずに毎日練習していると、1ヵ月くらいで30分くらいは連続で練習できるようになってきます。

30分くらい連続で演奏できるようになったら少しずつリードを硬いものに交換していきます。

5.さらに余裕が出てきたらティップ・オープニングが広いマウスピースに替える

4を繰り返しながらリードが硬いもの(およそバンドレン・トラディッショナルの3番の硬さ)になったらマウスピースをティップ・オープニングの広いものに交換します。

ティップ・オープニングの広いマウスピースの音を出したい場合の話です。ティップ・オープニングが狭いマウスピースの音色が好みならマウスピースを交換する必要はありません。

ティップ・オープニングの広いマウスピースに交換すると、それまでと同じリードでは音が出ないので、柔らかいリードに戻して、また4を繰り返します。

6.どうしても1時間以上演奏しなければならない場合は下の歯にクリーニングペーパーをかぶせる

連続で1時間以上かまずに演奏できるようになるまでには、毎日練習しても2年程度の期間が必要です。

かまずに演奏できるようになる前に「連続して1時間以上演奏しなければならない」という場面があるかもしれません。

そういった場合には応急処置として「下の歯にクリーニングペーパーをかぶせる」という方法があります。

あくまでも応急処置なので節度を持って行う必要がありますが、下の歯にクリーニングペーパーをかぶせると痛みがかなり軽減されます。

歯にかぶせるクリーニングペーパーは「ギャラックス クリーンペーパー」がおすすめです。

【まとめ】サックスを練習していて下唇が痛くなった場合の対処法

サックスを練習していると下唇が痛くなることがあります。下唇が痛くなるのはマウスピースをかみすぎているからです。

息の圧力が弱い間はかまずに音が出せるマウスピースとリードに交換することが大切です。

上達しても長時間練習していればかむようになってきます。下唇が痛くなってきたと感じたら休憩を取ることが大切です。

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