- サックスの練習場所をどうしようか悩んでいるんだけど……
- サックスはどこで練習したらいいのか分からない
- サックスの練習場所を教えて!
サックスは非常に大きな音が出る楽器にも関わらず、消音方法がほとんどないので練習場所の確保ができずに困っている人が非常に多いです。
私も練習を始めたばかりの頃は練習場所を確保するのに頭を抱えた経験があります。
そういった経験をもとに、サックスの練習におすすめの場所をお伝えします。
この記事を読むことで、あなたに合ったサックスの練習場所を見つけることができます。
結論を一言で言うと、多くの人におすすめできる練習場所は「カラオケボックス」です。サックスを「シアーミュージック」で習う人は無料で練習場所を借りることができるので経済的です。
サックスのおすすめ練習場所4選

サックスのおすすめの練習場所は次の4つです。
- 音楽教室(楽器店):シアーミュージックでサックスを習う人におすすめ
- 自宅:防音性能が高い物件に住んでいて昼に練習する人におすすめ
- カラオケボックス:自宅で練習できない人におすすめ
- 公共施設:長時間練習したい人におすすめ
サックスの練習を始めたばかりの人はこの4つの中から自分に合った練習場所を選んで練習していくことをおすすめします。
音楽教室(楽器店):シアーミュージックで習う人におすすめ
音楽教室(楽器店)で練習場所を借りることができます。料金は1時間あたり660円~となっています。
代表的な練習場所の利用料は次のとおりです。
借りようとしている場所が運営している音楽教室に通っていれば多少割安になりますが、それでもかなりコストがかかります。
サックスは短い時間でも毎日練習した方が上達します。
上達のための練習時間については「【社会人対象】サックスの1日の練習時間は何時間が適切?」で詳しくお伝えしています。
仮に毎日30分練習した場合、最も安価な「山野楽器(会員価格)」でも1ヵ月で10,000円かかります。
人にもよりますが、月に10,000円は大きな出費です。通常であれば音楽教室で練習場所を借りるのはおすすめできません。
しかし、「シアーミュージック
」で習うなら無料でスタジオを借りることができます。
シアーミュージックは月2回で10,000円(税込11,000円)なので、事実上レッスンを無料で受けることができるのと同じです。
サックスを習う予定の人は「シアーミュージック」で習って練習場所を無料で借りるという選択がベストです。
シアーミュージックについては「初心者におすすめのサックス教室【個人レッスン一択】」で詳しくお伝えしています。
自宅:防音性能の高い物件に住んでいて昼に練習できる人におすすめ
防音性能が高い物件に住んでいる人は自宅で練習するのがおすすめです。
何といっても無料ですし、移動時間もかかりません。全てのドアと窓を閉めて家の真ん中で練習すれば騒音と言えるほどの音量は漏れません。
一般的な鉄筋コンクリート造のマンションであれば146Hz(アルトサックスの最低音)の音を45dB減少させます。
アルトサックスは最大で110dB出せますが、通常のセッティングでは90dB程度です。
窓際などで練習しなければ(アルトサックスの音圧90dB-遮音性能45dB=)45dBが外に漏れることになります。昼間の住宅地の音量が50dB程度です。
一般的な鉄筋コンクリート造のマンションの場合、「音は聞こえるけど何の曲かは分からない」くらいの音が漏れることになります。
サックスの音が全く漏れないというわけではありませんので、夜に練習はできません。昼間に練習ができる環境の人にはおすすめです。
自宅でサックスの練習をする方法については「サックスの練習を自宅でする方法【毛布や自作の対策では難しい】」で詳しくお伝えしています。
楽器練習可の物件に引っ越す:初心者にはおすすめしない
楽器の練習が可能な物件に引っ越すという方法もあります。楽器の練習が可能な物件は大きくは次の2つに分けられます。
- 防音性能は高くない物件
- 防音の物件
防音性能は高くない物件:お互いに我慢する前提
楽器の練習が可能だけど防音性能は高くない物件は「みんな音を出すからお互いに我慢しよう」というものです。横の部屋から楽器の音が聞こえてきます。
必然的に自分も我慢しなければなりませんので、1日1時間程度の練習しかしないのであれば我慢するデメリットの方が大きく、おすすめしません。毎日数時間練習するのであればおすすめです。
防音の物件:家賃が高い
防音の物件もあります。防音であれば隣の部屋から音が聞こえてくることはほぼありませんが、家賃が相場より高いです。
「防音性能は高くない物件」「完全防音の物件」ともに、「夜は禁止」「非常に大きな音が出る楽器は禁止」という条件がある物件もあります。
サックスはかなり音が大きな楽器ですので、禁止されていないか確認することが大切です。
楽器練習可の物件に引っ越すのはかなりコストがかかるので、1日1時間程度の練習であれば「カラオケボックス」など、他の選択をすることをおすすめします。
毎日数時間練習するのであれば引っ越しもおすすめです。
カラオケボックス:自宅で練習できない人におすすめ
多くの人におすすめできるのがカラオケボックスでの練習です。
昼であればワンドリンクオーダー制で約500円、夜でも約700円くらいで30分練習ができます。
飲み物も飲めてカラオケを使った練習もできるというのは大きなメリットで、自宅で練習できない人にとっては最も練習しやすい場所です。
公共施設:長時間練習したい人におすすめ
比較的安く利用できるのが公共施設です。私の近くの市民センターでは次のような料金設定でした。
- 9:00~12:00(3時間):800円
- 13:00~17:00(4時間):1,600円
- 18:00~21:00(3時間):1,450円
30分だけレンタルするとしても料金は変わらないため、短時間の利用は割高です。しかし、長時間練習する場合は非常に割安です。
休日など、長時間練習したい場合は公共施設がおすすめです(長時間の練習自体はおすすめしません)。
ただし、競争率が高いため、予約が取りづらいというデメリットがあります。
サックスの練習にはおすすめできない場所3選

ここからはあまりおすすめできない練習場所です。「音楽教室」「自宅」「カラオケボックス」「公共施設」で練習場所を確保できなかった場合は検討してください。
音楽スタジオ:カラオケボックスが近くにない人にしかおすすめできない
音楽スタジオを借りて練習することができます。価格は店舗により異なりますが、探せば1時間700円くらいから見つかります(個人利用の場合)。
個人で借りる場合、カラオケボックスが全ての面で優れています。カラオケボックスが近くにない人にしかおすすめできません。
防音室:数百万円以上の予算がある人にしかおすすめできない
自宅を完全防音室に改造するという方法もあります。何百万円単位のお金がかかるので、ほとんどの人にはおすすめできません。
簡易防音室:楽器練習可の物件に引っ越す方がいい
ヤマハやカワイが0.8畳くらいのスペースで簡易防音室を販売しています。
簡易防音室はあくまでも「簡易」なので完全防音ではありません。中でサックスを演奏すると、外ではテレビくらいの音量になって聞こえます。
住んでいる物件の防音性能によっては家の外まで音が漏れる可能性もあるので注意が必要です。音が漏れる場合、夜の練習は難しいです。
簡易防音室は0.8畳からありますが、0.8畳では非常に狭く、冷暖房を取り付けることができません。最低でも1.2畳、できれば1.5畳くらいほしいですが、そうなると料金が700,000円を超えてきます。
また、住居スペースが防音室の分だけ減ることにもなります。
このように簡易防音室には多くのデメリットがあります。簡易防音室を買ったり借りたりするよりも楽器を練習できる物件に引っ越す方が利便性やコストの面でおすすめです。
屋外:基本的におすすめできない
屋外で練習することも考えられます。例えば次のような場所です。
- 公園(河川敷)
- 海岸
- 車:車は防音ではないので、車で人気がない場所に移動して練習することになります
屋外での練習は基本的におすすめはしません。サックスが痛みますし、天候にも影響されるからです。
公園や河川敷では砂がサックスに入ります。風が強ければ楽譜が飛ぶこともありますし、真冬や真夏、悪天候時には練習が非常につらいです。
そもそも楽器の練習が禁止されている場所も多いです。
海岸は潮風でサックスがさびます。
よほどの事情がない限り、屋外でサックスを練習することはおすすめしません。
【まとめ】音楽教室・自宅・カラオケ・公共施設がおすすめ

サックスの練習場所は次の4つがおすすめです。
- 音楽教室:シアーミュージック
でサックスを習う人におすすめ - 自宅:防音性能が高い物件に住んでいて昼に練習する人におすすめ
- カラオケボックス:自宅で練習できない人におすすめ
- 公共施設:長時間練習したい人におすすめ
サックスの練習を始めたばかりの人はこの4つの中から自分に合った練習場所を選んで練習していくことをおすすめします。
練習を続けていくうちにサックスを一生の趣味にしたくなったら、予算に応じて「楽器練習可の物件に引っ越す」「自宅を完全防音に改築」を検討してください。
- 通うサックス教室を決めるときの判断基準については「初心者におすすめのサックス教室【個人レッスン一択】」で詳しくお伝えしています。
- 自宅でサックスの練習をする方法については「サックスの練習を自宅でする方法【毛布や自作の対策では難しい】」で詳しくお伝えしています。



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