- サックスを始めようと思ってるんだけど……
- どういう手順で始めたらいいのか分からない
- サックスを始める失敗しない方法を教えて!
サックスを始めたいと思っても、具体的にどうやって始めたらいいのか分からずになかなか始められない人が非常に多いです。
私もサックスを始めようと思ってから実際に始めるまでに多くの時間がかかりました。始めた後も多くの失敗をしてきました。
この記事では、サックスを始めようと思った当時の自分に伝えられるサックスの最高の始め方を全て書き残します。
この記事を読めば、当時の私が行ってきた試行錯誤や失敗を避けて最短距離でサックスを始めることができ、上達もできます。
【完全版】サックスを始めたい!失敗しないための7ステップ

サックスを始めたい人は次のステップで準備することで効率よくサックスを始めることができます。
- どのサックスを始めるか決める
- 道具を整える(余裕があれば買うものも合わせて)
- メンテナンスやバランス調整について知る
- 独学か習うか決める
- 教材(独学の人のみ)・楽譜・曲をそろえる
- 練習を始める
- オーディオをそろえる
1.どのサックスを始めるか決める
サックスは「ソプラノサックス」「アルトサックス」「テナーサックス」「バリトンサックス」の4つがあります。
最初に始めるサックスはアルトサックスをおすすめします。
≫サックスの種類と難易度の違い【初心者におすすめは?】
アルトサックスはたくさんの種類(型番)がありますが、初心者が最初に買うべきサックスは「YAMAHA YAS-280」です。
≫サックス初心者におすすめのアルトサックス【YAS-280一択です】
サックスを最短距離で上達するためには「サックスそのもの」よりもお金をかけるべきものがたくさんあります。初心者は「YAS-280」以上に高価なサックスは必要ありません。
2.道具を整える
サックス本体だけでは練習できません。次の7つは最初に購入する必要があります。
- メトロノーム&チューナー:KORG TM-60
- 譜面台:MS-250ALS
- 本体用スワブ:YAMAHA CLSSAX2
- コルクグリス:ヤマハ YAMAHA コルクグリス CG4
- クリーニングペーパー:ギャラックス クリーンペーパー
- ポリッシングクロス:ヤマハ YAMAHA ポリシングクロス M COTTON PCM3
≫サックス練習におすすめのメトロノーム【電子式がおすすめ】
≫サックス練習におすすめのチューナー【使い方や選び方も解説】
≫サックス用クリーニングペーパーと吸水シートのおすすめの使い方
サックスを購入するとサックス本体以外にも付属品がついてきますが、付属品の中にはすぐに交換すべきものも多いです。
次のものはできるだけ早く交換することをおすすめします。
- リード:柔らかいものを
- マウスピース:Gottsu Jazz Soloist C
- ストラップ:男性(サックス用バードストラップBSN-AP-M
)、女性(ブレステイキングストラップ ライザプレミアムⅡ (セーフティフックタイプ)
)
≫【初心者向け】アルトサックスにおすすめのリード【育て方や手入れも】
≫【初心者向け】アルトサックスのマウスピースの選び方【おすすめも紹介】
≫アルトサックスのおすすめストラップ【付属ストラップだと首に負担】
絶対に必要なものではありませんが、あると消耗品の寿命が延びるなど、コスパがいいものもあります。
できれば次の5つは最初にそろえることをおすすめします。
- リードケース:リードケース サックス用
- マウスピース用スワブ:YAMAHA S CLSS2
- 吸水シート:ノナカ 吸水シート L-サイズ
- マウスピースパッチ:自分に合ったものを
- 湿度調整剤:Teeda WINDry 管楽器専用 湿度調整剤
≫サックスにリードケースは必要?【おすすめはガラス製リードケース】
≫サックスのスワブの使い方【マウスピースにはマウスピースサイズのスワブを】
≫サックス用クリーニングペーパーと吸水シートのおすすめの使い方
サックスとは直接関係ありませんが、サックス練習で使っていくことで飛躍的に上達できるものがあります。次の2つはできれば最初にそろえることをおすすめします。
- ICレコーダー:ソニー リニアPCMレコーダー PCM-A10
- 電子キーボード:CTK-240
≫サックスの録音におすすめの録音機材【スマホやiPhoneでは無理】
≫【サックス練習向け】電子キーボードのおすすめ【安い】
3.メンテナンスやバランス調整について知る
サックスは繊細な楽器なので、定期的なメンテナンスやバランス調整が必要です。
最初にメンテナンスやバランス調整について知っておくことで、不必要なメンテンナンス費用がかからずにすみます。
次の2つの記事でメンテナンスはバランス調整について理解を深めておくことをおすすめします。
≫アルトサックスの練習時のメンテナンス【自分でできるお手入れ方法】
≫サックスのバランス調整の頻度(期間)と調整にかかる費用【自分で調整はダメ】
4.独学か習うか決める
サックスを独学で練習するか先生から習うのかを決めましょう。
サックスを独学で上達するためには「音楽家の耳」を持っている必要があります。「音楽家の耳」がない人が独学で練習すると悪いくせに気づかずに上達が大幅に遅れる危険があります。
次の記事を参考に独学で練習するか先生から習うのか判断してください。
≫サックス初心者が独学でうまくなるために必要な4つの能力
≫【初心者向け】サックスは習うべき?【習うなら個人レッスンがおすすめ】
≫初心者におすすめのサックス教室【個人レッスン一択】
≫【初心者向け】おすすめのサックスオンラインレッスン
サックスの練習において練習場所の確保も重要な問題です。練習場所が確保できない人は「シアーミュージック」で先生に習うという選択はかなりおすすめできます。
≫サックスのおすすめ練習場所4選【カラオケが最もおすすめ】
≫サックスの練習を自宅でする方法【毛布や自作の対策では難しい】
≫【社会人対象】サックスの1日の練習時間は何時間が適切?
音楽家の耳を持っていて練習場所を確保できるのであれば独学、そうでなければ先生に習うことをおすすめします。
5.教本(独学の人)・楽譜・曲をそろえる
次は教本をそろえましょう。独学で練習すると決めた人は最初に次の4冊を買いそろえることをおすすめします。
- サクソフォーン教本
(大室勇一先生)
- 成功する音楽家の新習慣 練習・本番・身体の戦略的ガイド
(ジェラルド・クリックスタイン先生)
- リズムの基礎
(呉暁先生・桐山春美先生)
- うまくなろう!サクソフォーン
(須川展也先生)
楽譜も必要です。楽譜は演奏したい曲が載っているものがベストですが、コスパの観点から次の3冊をおすすめしておきます。
サックスに上達するためにはいい音楽を聴く必要があります。もちろん好きな音楽を聴いて構わないのですが、私がおすすめする音源を紹介しておきます。
≫サックスの名曲・名盤10選【サックス上達のための必聴CD】
6.練習を始める
いよいよ練習を始めていきます。
サックスは練習のたびにチューニング(調律)が必要な楽器です。正しくチューニングしてから練習することが大切です。
≫アルトサックスのチューニング(調律)【音程が合わない人必見】
サックスは高い圧力の息を吹き込むことできちんとした音を出すことができます。高い圧力の息を吹き込むためには腹筋周辺の筋肉を鍛えることが大切です。
腹筋周辺の筋肉はサックスの練習をしていくことで自然と鍛えられていきますが、楽器を使わずに鍛えることもできます。
≫【初心者向け】サックスの息の入れ方【腹式呼吸の練習法も】
サックスでいい音を出すためにはオーバートーン(倍音練習)が効果的です。オーバートーンはサックスの最低音が出せるようになったらすぐに始めることをおすすめします。
≫サックスにおけるオーバートーン(倍音練習)の必要性【練習方法も】
サックスに上達するためにはスケール練習に取り組むことが大切です。スケール練習はサックスの全音域が出せるようになったらすぐに始めることをおすすめします。
≫サックスでスケール練習をする意味と効果【楽しむコツも】
サックスは音量が大きく持ち運びも大変なので、毎日確実に練習することが難しい楽器です。サックスを使わずに練習する方法を6つ紹介します。
≫サックスの練習を楽器なしで行う方法6選
7.オーディオをそろえる
本当は音源と同時にオーディオをそろえるべきなのですが、いい音を出せるオーディオは高価なので、最初からそろえるのは難しい方も多いはずです。
予算を考えながら少しずつそろえていってください。いい音源をいい音で聴くことで耳が鍛えられ、自分が出すサックスの音もよくなっていきます。
耳を鍛えるのにおすすめのオーディオを紹介します。
≫【オーディオで音楽耳を鍛える】おすすめのプリメインアンプとスピーカー
パソコンに取り込んだ音源をオーディオで聴く場合には接続方法に注意しないと音質が劣化してしまいます。パソコンに光デジタル端子がない場合は注意して下さい。
≫【パソコンに光デジタル端子がない】パソコンとプリメインアンプのおすすめの接続方法

サックス本体に付属してる場合は購入する必要はありません。